手術までの検査 MRIとPET-CT
11月22日にMRI検査でした。
MRI(Magnetic Resonance Imaging) 磁気共鳴画像
マグネティックとついていて、その通りでっかい強力な磁石です。これで磁場をつくります。
体のどこから磁力が出てるのか?答えは水分です。
人間の7割は水分で出来ています。だから、MRIは水っぽい所が得意です。骨や空気の影響なし。
強力な磁石なので、体の中に金属があると検査できません。
検査の4時間前までに食事を済ませます。造影剤を注射して、検査室へ。
冷んやりとした室内。
機器に横たわって動かないように固定されます。
検査がはじまりました。
これは、、閉所恐怖症やったら無理そう…私は大丈夫🙆♀️
凄い音が鳴り響いてます。よく、工事現場の音に例えられるけど、もっと機械的な感じ。ドドドド、がガガガ、ピピピピ、高音から低音までいろんなうるさい音❗️
30分程で終了。うるさいだけで全く問題なしでした。
検査が続きます。
11月29日 PET-CT
PET Positron Emission Tomography
CT Computed Tomography (コンピューター断層撮影)
PET検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込む、という性質を利用します。ブドウ糖に近い成分(FDG)を体内に注射し、しばらくしてから全身をPETで撮影します。するとブドウ糖(FDG)が多く集まるところがわかり、がんを発見する手がかりとなります。
4時間前から絶食
これは絶対です。少しでも糖分取ると、ブドウ糖分分布図に影響出ます。
同じ時間帯に検査に来てた患者さんが、眠気覚ましのガム噛んでたらしく、看護師さんが慌ててました。
FDGを1分くらいかけて注射します。
(18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)と呼び、グルコースに放射能を出す成分(ポジトロン核種)を組み込んだものです。具体的にはグルコースの水酸基のひとつをポジトロン核種「18-F」に置き換えた構造となっています。)
その後、1時間安静にします。 テレビ、スマホ、音楽等禁止
精神活動してもブドウ糖の集積に変化あるみたいです。
私はウトウトして、すぐに1時間過ぎました。
その後トイレに行って、尿出して、膀胱の中も空っぽにして検査室へ
検査中も、寝てるだけ。
痛くもなんともなく終了です。凄い検査だ…☺️